ララランド観た  

ララランド 良作のふりをした傑作。

 

美しい。夜の青紫、赤紫、街燈のオレンジ、黄色。

 

そして、表現しているのが美しい閉じた思い出の価値。

こうだったかもしれないという可能性。過ぎ去った過去。

それら無意味と思われがちな閉じた過去、犠牲、コスト、失敗、売れないアートや、成功しなかったスターなどが変革を今現在を作ってるって内容なんだと解釈した。

 

音楽も詩もすばらしい。 よくある批判で、「話が二人だけの独善的な世界に見える」かもしれないけど、たとえばそもそもこの映画ひとつみても画面にうつる人みんなオーディションを受けてこのスクリーンに立ってるわけだから、、

 

オーディションシーンで流れるフールズフードリームは創作にかかわったことがある人はもちろん、自分を犠牲にコストをはらって社会のために何かを動かそうとしたことがある人は歌詞の内容と歌声にきっと泣かされる。

 

どストライクだ。表現とはこうあるべきとおもった。 

 

 

 

 

Ost: La La Land

Ost: La La Land